うらわ建築塾ロゴ

県庁屋上からの展望

△ 県庁屋上からの展望(浦和駅方面)、撮影;昭和27年(1952)4月、出展;県立文書館エントランスの掲示

平成20年度の事業を紹介します

2009年3月末

「URAWA ART MAP 」が完成しました

大きい画像が開きます 大きい画像が開きます 大きい画像が開きます

埼玉県立近代美術館の「Link! ミュージアムからアートの風を!!」実行委員会が発行した地図「URAWA ART MAP 」の執筆と編集を担当しました。うらわ建築塾のフィールドワークでピックアップしてきた建築物やアートスポットのなかから72箇所を選び、地図に落として、若干の解説を加えたものです。この事業は、平成20年度文化庁芸術拠点形成事業(ミュージアムタウン構想の推進)の一環として行われました。


2009年3月1日(日)

浦和区コミュニティの広場、交流発表会に参加しました

青山

浦和駅東口のパルコの上、コムナーレ10階の多目的室において、第6回浦和区コミュニティの広場交流発表会があり、「うらわ建築塾」から青山が代表として発表しました。 これは、浦和区のまちづくりで活動している「コミュニティ会議」の団体が、年に一回、活動を発表しあう催しです。ステージ発表は我々を含めて6団体でしたが、パネル展示などを合わせると、11団体の参加がありました。 当日の報告は、浦和区コミュニティ課のホームページで見ることができます。


2009年2月3日(火)

出前講座、さいたま市南区まちづくり大学の「ふるさと再発見講座」で街歩きを行いました

街歩き

「うらわ」を読み歩く -古地図を片手に街歩き

□ 岡本祐輝 都市デザイナー (うらわ建築塾運営委員)

当日は、10時に南区役所4階の会議室に集合。岡本講師から、「うらわ」の中心市街地の形成過程(都市形成イメージ)について、30分程レクチャーがありました。 その後、街へと出発。白幡沼、調神社、浦和耕地整理完成記念碑、裏通りを歩いて高砂小学校、中山道に出て浦和宿標柱、県立図書館前の行在所記念之碑、道路原票、さくらそう通り、裏通りと進んで玉蔵院、旧市役所跡記念の碑、浦和宿本陣跡、二七の市跡とめぐり歩き、常盤公縁に12時半に着きました。 50人程の参加でしたが、浦和建築塾から三浦・青山が補助に入って、天気に恵まれ楽しい街歩きができました。


11月3日(月)

「ヒアシンスハウス夢まつり in 別所沼」にて公開講座を開きました

ヒアシンスハウス

「小さな住まい論 〜重ねて開く住み方と住み心地〜」  在塚 礼子 先生

□ 「ヒアシンスハウスをつくる会」発起人。前埼玉大学教授、住居学

内容;ヒアシンスハウスを中心に、方丈記、良寛の五合庵、コルビュジェの母の家、シュレーダー邸、すみれ・あおいハウスなどから、小さい家の今日的意味について講演いただきました。

在塚先生

共催;ヒアシンスハウスの会


出前講座、埼玉県立近代美術館主催の「アート竜巻フェスタ」で浦和の街を歩きました

中野四郎の彫刻「掛ける女」の前で、ゴールした喜びをかみしめました

「風を楽しむ うらわアート散歩」

□ 青山恭之 建築家 (うらわ建築塾運営委員)

「アート竜巻フェスタ」は、平成20年度文化庁芸術拠点事業(ミュージアムタウン構想)として実施される「LINK!ミュージアムからアートの風を!!」のメインプログラム。 埼玉県内5つの美術館が協力して行う催しです。その一環として、浦和の街にアートを見つける街歩きを行いました。 建築だけでなく、野外彫刻や、句碑などにいたるまで、文化の香りを楽しもうという試みです。 9時に近代美術館に集合。浦和の街を歩きに歩いて、12時半に別所沼のヒアシンスハウスの前でゴール。 参加人数は10人足らずだったので、濃い街歩きができました。



10月22日(水)

出前講座・浦和ガイド会「今に残る浦和商家・町屋造り 〜まちなみと調和した住宅建築〜」

仲町公民館において行われた浦和ガイド会主催の講座に、山中が招かれて講演をしました。

浦和建築塾の紹介をする山中

浦和ガイド会は、我々と同様、コミュニティ会議に属して活動をしている、いわば我々の先輩格にあたる団体です。 昨年から何かとお世話になっていたところを、今回は、山中に講演の機会を与えて下さいました。 講演の内容は、世界の都市やまちなみ、日本の住まいの流れなどの概論からはじまり、主に明治以降の浦和の街の変化を見ていくなかで、現在の浦和のかかえている問題に光を当てていくものでした。


10月12日(日)

出前講座・神楽坂建築塾「浦和の街に見え隠れする、場所の空間性をさぐるウォーキング」

神楽坂建築塾のフィールドワークに、講師として参加し、神楽坂建築塾の塾生35名ほどと、浦和の街歩きをしました。

ヒアシンスハウスに注目する参加者たち

当日は、中浦和駅集合で、ヒアシンスハウスから街歩きをスタートさせました。うらわ建築塾からは、青山、津村、佐野が講師として参加した他、浦和出身の建築家、齋藤祐子氏も加わり、鹿島台から中山道浦和宿界隈へと歩きました。 浦和がはじめてという参加者も多く、この街の過去、現在、未来についての議論もできました。


7月12日(土)

K家住宅実測調査を行いました

中山道に面して建つ、明治23年建築の民家、K家住宅を実測調査しました。


6月25日(水)〜29(日)

出前展示「中山道浦和宿の今」

埼玉県立近代美術館の一般展示室にて行われた、「住まいと街をめぐる」−建築家とその仲間による作品展−に、出展しました。

中山道浦和宿の今

内容は、浦和橋から六辻交差点までの航空写真を千分の一スケールで長々とパネル化し、現在も残っている宿場の名残を感じさせる建物や、スポットの写真を60点選んで、航空写真の場所と対応させました。


5月11日(日)

「アントニン&ノエミ・レーモンド展」を視察しました

高崎にて開催されていた同展を、全員で視察しました。レイモンドの建築は、モダニズムと日本建築の接点として興味深く、浦和の建築との間では、ヒアシンス・ハウスの片流れ屋根のデザインとの関わりなど、検証してみたい課題を持っています。会場は、高崎市立美術館・高崎哲学堂・群馬音楽センターの3会場に分かれており、合わせて、高崎の街歩きをすることもできました。写真は、高崎哲学堂(旧井上房一朗邸)です。

高崎哲学堂(旧井上房一朗邸)


■出前講座

「浦和の中心市街・形成史」 /「浦和の建物をつくった人」/
「中山道浦和宿の都市デザイン」/「立原道造とヒアシンスハウス」/
「まち並みの本物らしさ」/「日本のまちと建築」/「世界のまちと建築」/
「建築模型のつくり方」/他

■出前展示

「浦和の民家模型」 他

(「うらわ建築塾」運営協力金のご寄付をお願いいたします)


★連続公開講座・出前講座・出前展示の申込み・問合せは「うらわ建築塾」事務局ネットワークのいずれかに電話またはメールでお願いいたします。



Copyright 2007- Urawa kenchiku-juku. All rights reserved.